人生で初めてのネクライトーキーのライブに行ってきた。MEMORIES2という名のツアーである。なので、感想を書こうという記事である。
石風呂時代の曲が多かった。私が一番と言っていいほど楽しみにしていた「許せ!服部」が演奏されなかったのは少し残念だったけれど、また別のライブに行くと思うのでその時の楽しみとしておく。
いつも画面の向こうにいたネクライトーキーの皆さんを初めて目の当たりにした感動と共に、一人ずつ、実際どうだったかという感想を書いていこうと思う。
まず、もっさ。
いや、かわいいな!?
ステージに近い位置で見ることができたので、目視で観察することができた。髪もふわふわしてて、もっさの代名詞といえるショートの黒髪に今回は金のインナーカラー(イヤリングカラーかも?)が入っていた。赤い『POPPY』ロゴのトレーナーに水色のギターが映えてとても可愛かった。何ならMVや写真で見るより可愛かった。見た目のことしか言ってないな?
もっさって歌う時あんな感じなんだな、と、認識が少し変わった。今まで、MV などではニコニコしながら楽しそうに動いたりしつつ弾き語っている印象だった。が、ライブだと、特に後半気持ちがぐっと入ってきた頃、目をほぼ瞑ったまま、歌にのめり込んでいた。まるでここがライブハウスだということを忘れたかのような集中力で。当たり前だが手元とか全然見てない。歌もめちゃくちゃ上手い。これがプロかぁ。頻繁に片目を瞑りながらギターを掻き鳴らす、MVでもよく見る彼女もたくさん見ることができたし、それも見ててはわ〜〜〜っもっさだ〜〜〜!!となったのだが、、、それ以上に声を枯らさんばかりに歌い上げるその姿に圧倒される気持ちの方が勝った。それにしても全力で歌うか、そうでない時はほわほわ常に楽しそうで、もう存在してるだけで可愛い。MCもふにゃふにゃだった。可愛い。なごむ。ネクライトーキーは曲のみよく聴く感じだったのだが、もっさがふにゃふにゃ喋るだけラジオとかあったら聞いてみたいなぁ。
「MCフワフワやなw」等とメンバーに突っ込まれていた時、「歌う時のテンションで喋られたら困るやろ?w」と返していたのが、もっさにとって歌と喋りは全く違う自分でやるものなのだと知ることができたのが印象深かった。
次、朝日さん。
ネクライトーキーが最初に喝采に迎えられながら登場した時、私も、うわ〜〜〜ずっと画面越しに見てたトーキーが目の前にいる〜〜〜〜っっ!!と涙ぐんだのだが、なぜか朝日さんは初めて見た気がしなかった。なんかずっと前から会ったことあったような。ちょっと笑ってしまう。
それにしてもヘドバンしながらカッコよくフレーズを決めたり、お立ち台で客を煽ったり、コーラスで声を張ったり、想像通りというかライブ映像やMVで見たのと全く同じ朝日さんがいた。自分はベース側にいたのでそこまで朝日さんを観察していたわけではないのもあるかもしれない。
藤田さん。
想像を凌駕するほどのイケメン。ていうかほっっそい。思ってた三倍ぐらい細いし小柄。引き締まっている。なんだか、MVでは掴めなかった雰囲気などが、よく伝わってきた。Twitterによくアップしている靴下も、こういう雰囲気で着こなすんだ、など。首もほっそいし、お顔もちっさい。相対的にお口が大きい。そんな身体でブチギレコーラスするもんだから、首の血管ちぎれちゃうよ、、、と終始心配だった(誰目線?)。いやほんとに目力、迫力えげつない。曲が盛り上がれば盛り上がる程殺気も度合いを増していた。マジで人殺してそうな目してた(褒めてます)。しかし、その分、ライブ中2回ほど見ることができた、心からの笑顔というのが、もう本当に貴重なんだろうなといった、心底幸せそうな、満足げな、愉しげに笑う顔をしていた。藤田さんは吊り目っぽいイメージだったが笑うと目尻が下がるのだと知ったのも初めて。普段の藤田さんなど一般ファンの私には到底知る術もないが、彼女はライブをしている時が一番輝く人なのだろうな、というのはなんとなく伝わってきた。あの藤田さんをついもう一度見たくなる。
カズマ・タケイ氏。
いくつかある今回の後悔のうちの一つは、藤田さんを拝みたいがためにベースの前に陣取るのに必死で、演奏が始まってから藤田さんに隠れてドラムが全く見えないことに気づいたことだ。それでも藤田さんが動き回っている隙にドラムをドコドコplayしているカズマ・タケイ氏を見ることができた。
力強かった。実はプロのバンド演奏を見たのが今回で人生初なのだが、素人との違いが一番わかりやすかったのがドラムだったかもしれない。抜群のテンポキープ。どっしりと支えてくれているという安心感。何より、力強い。プロってすげ〜とただひたすらぽかんとしていた。見ていて、ドラムって全身運動だなと感じた。ドラムってマジでかっこいいよ。
むーさん。
え、かわいい!?超可愛いな!?楽しそうに演奏するプロが過ぎるな!?
いや本当にすごい。常にニコニコしている。あんなに幸せそうにキーボード弾ける人いる!?鍵盤叩いてるだけであんなに観客を微笑ましい気持ちにさせて楽しませられる人いる!?魅せ方とか、すごく研究しているのだろうか。アンコール前にはける時も、美人のお姉さんがにっこり笑って手を振ってくれていた。そして当たり前だが、テンポ感とか、音のぶれなさとか、ほんとMVのままだった。オシャレ大作戦のソロとか圧倒された。上手いなあ。何度も月並みな感想で悲しくなるが、プロってすごい。
「せーの」などネクライトーキーの楽曲はみんなで叫ぶと楽しそうなフレーズが多くあるので、コロナでなければもっと、何十倍も楽しかったのかもしれない。
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